地域活動

活動報告

治療を受けておられる多くの患者さんのために、大きな励みとなる善意のご慰問をいただいております。

2017年11月11日(土曜日)に、中村日赤ふれ愛まつりを開催しました。

天候が心配されましたが、雨に降られることなく実施することができました。

開始の合図は、10時の宮田院長の挨拶です。多くの来場者の方が迎えて下さいました。

引き続きステージでは、当院脳神経外科木部医師のジャズコンサート、元当院小児科所属大森医師のヴァイオリンリサイタル、当院薬剤師による赤十字クイズコーナー、アコーディオンを使った音楽紙芝居、ホスピタルクラウンショー、マジックショーが行われました。

また、東棟2階の会議室1では調剤体験、会議室2では中部電力に協力をいただいたミニチュア風力・ソーラー発電体験を実施、一方内ヶ島講堂及びそのロビーでは、各種体験コーナー及び測定コーナーを設けたほか、栄養相談、口の中の細菌数テストなどの健口チェックコーナーなどを実施しました。そのほか西棟2階のリハビリ訓練室では、腰の痛みに対する運動とストレッチ、1階の患者相談支援センター付近では、子供救護服、ナース服試着体験などが行われ、正面玄関前の救急車両展示コーナーで写真を撮影する親子連れが見られました。

1,674人という多くの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。


2017年10月7日(土曜日)、ピンクリボンフェスティバルを開催しました。

今年で5回目のこのフェスティバルは、院内院外を問わず多くのボランティアの方のサポートにより、360人の来場者を迎えることができました。

ピンクリボン活動は、乳がんについての知識を多くの方に知っていただき、その結果乳がんから引き起こされる悲しみからひとりでも多くの人を守る活動です。乳がん検診受診率は全国的には25%前後ですが、愛知県は全国と比べても乳がん検診の受診率が低く12.3%(27年度)です。近隣の方々から乳がんについての関心を持っていただき、ひとりでも多くの方の検診受診に繋げられることが願いです。

オープニングは子供会ロックソーランの元気な踊りに始まり、フラダンスやダンスグループの華麗なステージ、同朋高校・御田中学生からの歌やメッセージで乳がん検診を呼びかけてもらいました。マンモグラフィ見学や自己検診コーナーにより乳がん検診に関心を持っていただき、毎年大人気の骨密度やアロママッサージ、アピアランスコーナーで癒しの時間を楽しんでいただきました。

また、がん研有明病院乳腺外科部長の岩瀬拓士先生の講演では、乳がんについての最新のトピックスと、普段から自己の胸に関心を寄せて自己検診を行ない、何か変だなと思ったら診察を受けることの大切さをお話しいただきました。キャンサーフィットネスの広瀬眞奈美さんからは、ご自身の体験談と運動の大切さを広める活動を通して、「がんになっても運動をしよう、輝ける自分でいよう」というメッセージをいただき、会場の皆さんと一緒に音楽に合わせて身体を動かすことの楽しさを体験していただくことができました。


2017年8月21日、西棟1階ホスピタルモールにて、フルート・オカリナ奏者の加藤由記さん、ピアニストの佐溝章代さん、リコーダー奏者の下畑郁夫さんによる「なごやかコンサート」が開催されました。

加藤さんのご厚志ではじめられたこのコンサートも、今回で10回目を数え、夏休みの恒例イベントとして親しまれています。

今年は、アンコールを含めた全14曲とメドレー5曲を披露していただきました。ボサノバ「イパネマの娘」から始まり、「見上げてごらん夜の星を」、「もののけ姫」など馴染みのある曲からメンデルスゾーンやバッハなどのクラシックまで幅広いジャンルを演奏していただき、集まった患者さん、地域の皆さんを魅了しました。

2017年7月28日(金曜日)、当院小児医療センターをプロサッカーチーム 名古屋グランパスエイトの松本孝平選手、プロフットサルチーム 名古屋オーシャンズの篠田龍馬選手、八木聖人選手、プロバスケットボールチーム 三遠ネオフェニックスの岡田慎吾選手、鈴木達也選手の5人が慰問に訪れました。

この慰問は、日本赤十字社愛知県支部が上記の3チームとパートナーシップを締結している関係で同支部を通じて入院中の子供達を励ましたいとの提案を受け実現したものです。

当日は、最初に5選手が2グループに分かれて病室から出ることのできない患児を慰問した後、病室から出られる患児が集まっている同センターの食堂で、患児との交流を図りました。食堂では、7月31日に誕生日を迎える松本選手へのサプライズプレゼントもありました。

お礼に患児から色画用紙で作られたメダルが選手に手渡され、選手は大変喜ばれていました。

【写真:上】
患児からのサプライズプレゼントに笑顔を見せる松本選手(左)

【写真:下】
右から:篠田龍馬選手、八木聖人選手(名古屋オーシャンズ)
松本孝平選手(名古屋グランパスエイト)
岡田慎吾選手、鈴木達也選手(三遠ネオフェニックス)


2017年7月5日(水曜日)、名古屋国際婦人クラブ会長 神谷昌子様はじめ7人の皆様が当院を来訪され、カシオキーボード、レゴブロック、トミカなどを寄贈してくださいました。

名古屋国際婦人クラブは、各国婦人間の理解と親善を目的とし、様々な社会貢献活動を行われています。その一環として、昭和31年から当院小児医療センターを慰問いただいており、小児医療センターが希望する患児への品を寄贈いただいております。

贈呈式では、同クラブ会長様から寄贈品目録が贈呈されました。

その後、場所を移して小児医療センタープレイルームで改めて贈呈セレモニーが行われ、大城第二小児科部長からのお礼の挨拶に引き続き、患児からもお礼の手紙が贈られ、同クラブの皆様はとても喜ばれていました。


2017年6月1日、ANA(全日空)グループ「すずらん贈呈」が執り行われました。入院中の患者さんの一日も早い回復を願い、すずらんを贈るこの取り組みは昭和31年に始まり、全社的事業として今年で62回を迎えました。

まず、贈呈式では「しあわせ」の花言葉を持つすずらんの鉢植えと、グループ社員の皆さんがメッセージを書き込んだ「すずらんのしおり」が、客室乗務員のお二人と地上係員のお二人から宮田院長へ贈られました。これまで寄贈された鉢植えは、当院敷地内に植え替えられ大切に育てられています。

その後、西棟11階A、B病棟にて、客室乗務員及び地上係員の皆さんから患者さん一人一人に、すずらんのしおりが手渡されました。患者さんは「良い香りがする。ありがとう。」と笑顔でお話されていました。


2016年12月19日(月曜日)、中国琵琶コンサートが開催されました。
この催しは、中国琵琶の第一人者、涂善祥さんとそのお仲間の皆さんにより、患者さんの回復を願って続けられている恒例のイベントです。
今年も、涂善祥さんと奥様でソプラノ歌手の矢野留美さん、同じくソプラノ歌手の川地未奈子さん、ピアニストのマリ・リーさんのほか16人のコーラスの方にもお越しいただき、素晴らしい演奏と歌声を会場で披露いただきました。
西棟1階のホスピタルモール(玄関ホール)を会場に行われ、患者さんやお見舞いで来院された方だけでなく、地下鉄をご利用される方等地域の方々にも来場いただきました。
「十面埋伏」や「シルクロード」、「この道」、「アルハンブラ宮殿の思い出」、「アヴェマリア」のほか、ピアノにコーラス16人を加えての「聞こえる」、「ここに幸あり」の美しい歌声に引き続いて、最後に涂善祥さんの中国琵琶が再登場し、代表的なクリスマスソングである「ジングルベル」、「きよしこの夜」を披露してくださいました。
最後に来場者のアンコールに応えて「オー・ソレ・ミオ」を披露していただき、来場者の拍手が会場に響き渡りました。

2016年12月14日(水曜日)に中日ドラゴンズの大島洋平選手、松井佑介選手、祖父江大輔選手、高橋周平選手、小笠原慎之介選手が名古屋第一赤十字病院にて、トークショーと小児医療センター慰問を行いました。

最初に、東棟2階にある内ヶ島講堂で「なごやかトークショー」を開催しました。会場には患者さんだけでなく、近隣住民の方の姿もありました。選手らは、来場者との質疑応答や、色紙に漢字一文字で来シーズンへの抱負を書きながら、熱く優勝への思いを話してくれました。

その後、選手たちは、西棟7階の小児医療センターの病室から出られない患児の部屋を訪問し、サインボールとドラゴンズのグッズを手渡しながら記念写真の撮影を行いました。続いて、同センターの食堂にて、集まった患児たちから「いつから野球を始めましたか」などの質問に答えた後、慰問への感謝を込めた手作りの金メダルが選手たちの首に一人一人掛けられました。選手達とのふれあいに目を輝かせていた患児たちの様子が印象的でした。


2016年7月6日(水曜日)、名古屋国際婦人クラブ会長 高木貴子様はじめ7人の皆さまが当院を来訪され、「流し台オーブン等一式」を寄贈してくださいました。

名古屋国際婦人クラブは、各国婦人間の理解と親善を目的とし、様々な社会貢献活動を行われています。その一環として、1956年から当院小児医療センターを慰問いただいており、小児医療センターが希望する患児への品を寄贈してくださっています。

贈呈式では、同クラブ会長様から寄贈品目録が贈呈されました。

その後、場所を移して小児医療センタープレイルームで改めて贈呈セレモニーが行われ、加藤小児医療センター長からのお礼の挨拶に引き続き、患児からもお礼の手紙が贈られ、同クラブの皆様はとても喜ばれていました。


2016年6月2日(木曜日)、ANA(全日空)グループによる「すずらん贈呈」のため、客室乗務員の皆さんが来院されました。
今年も北海道千歳市から空輸され、前日届いたばかりの「すずらんの鉢植え」と「切り花」、グループ職員の方々の直筆メッセージ入りの「しおり」を届けてくださいました。
訪問先となった西棟12階の病室では、客室乗務員の方が笑顔で病室を訪ね、患者さん一人一人にすずらんの「しおり」、「切り花」を手渡し、励ましの言葉をかけてくださいました。患者さんも笑顔で受け取り、喜んでみえました。
いただいた鉢植えは、院内に植え替え、来年もまた美しい花を見られるように大切に育てていきます。


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日本赤十字社 愛知医療センター