検査について

脈管検査

 

脈管検査

手や足のいろいろな場所での血圧を測ることで、血液の流れに問題があるかどうか、その場所を推測するための検査です。

足関節・上腕血圧比測定・脈波伝達速度測定

  • ABI:両足首と両腕に血圧計を巻き、同時に血圧を測定する事により動脈の状態(狭くなったり、つまっている所)を調べる検査です。
  • PWV:両足首と両腕の間の血圧が伝わる速度を調べる検査です。動脈硬化(血管が硬くなる状態)の程度がわかります。

皮膚灌流圧測定(SPP)

皮膚に圧を加えて血液が流れないようにしたのち、圧をゆっくり下げて皮膚の血流が戻る時の圧を測定することで、皮膚表面の血流状態を調べます。

24時間血圧測定

日常生活をしている時の血圧の変動を調べます。携帯型の記録器に繋がれた帯(カフ)を腕に巻き、胸に24時間心電図を記録するための電極をつけて帰宅していただきます。血圧は30分に1回か2回測定します。

検査第1日目

装着 胸に5個の電極を貼ります。腕には血圧計を測定するための帯(カフ)を巻き記録器を装着します。
帰宅 装着中は「行動記録用紙」に行動や症状が出たときの時間とその内容を記入していただきます。
シャワー・入浴、電気毛布の使用はできませんが、それ以外は普段どおりの生活ができます。

 

検査第2日目

来院

指定された時間に検査センター受付にお越しください。
検査室で記録器を外します。

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日本赤十字社 愛知医療センター