詳細な診療情報

消化器内科

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2018年の検査件数は、上部消化管内視鏡6,515例、下部消化管内視鏡5,123例、内視鏡的逆行性胆道膵管造影検査(ERCP)435例にのぼります。
 内視鏡的ポリープ切除術も上部17例、下部1,090例を数え、胆道系の内視鏡処置も急増し、乳頭切開術も156例行っています。他にも、脳血管障害や腫瘍など何らかの疾患により嚥下障害の出現した患者さんに対して胃瘻造設なども17例行っています。内視鏡的粘膜切開剥離術は128例行っています。
 救命救急センターとともに24時間体制で、緊急内視鏡も大幅に増加し、1年間で上部消化管内視鏡452例、下部消化管内視鏡210例、ERCP207例を施行しています。
 肝臓疾患も数多く扱っており、肝がんに対する肝動脈塞栓療法、ラジオ波熱凝固療法、C型慢性肝炎に対するインターフェロン、リバビリン併用療法も積極的に取り組んでいます。
 炎症性腸疾患であるクローン病に対する抗TNF-α療法や、潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法なども行っています。
 種々のがん疾患に対しては、内視鏡治療や外科治療が困難な場合などは抗がん剤を用いた化学療法や放射線療法も行っています。

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