2013年1月25日、中日ドラゴンズの井端弘和選手、荒木雅博選手、浅尾拓也選手、山内壮馬選手、伊藤準規選手の5人が、病院慰問に訪れました。当院の伝統であるこの慰問は、今年で28回目を迎えました。
当日は多くの方々が内ヶ島講堂に集まり、選手の皆さんによる「なごやかトークショー」を楽しみました。その後、選手の皆さんは小児医療センターの病室を訪ね、一人一人を励まし、サインボールやプレゼントを手渡すなど、入院中の患児たちと交流を深めていただきました。夢のスーパースター達の登場に子どもたちは大喜びでした。
毎年、キャンプイン直前にもかかわらず慰問にお越しいただいている選手の皆さんに大変感謝するとともに、この慰問が闘病中の皆様への良薬となり、1日も早く健康になっていただくことを願ってやみません。
治療を受けておられる多くの患者さんのために、大きな励みとなる善意のご慰問をいただいております。
2012年12月17日に中国琵琶コンサートが内ヶ島講堂で開催されました。
このコンサートは、中国琵琶奏者として名古屋を拠点に国内外でご活躍されています涂善祥先生のご厚志により毎年開催されているもので、今年で記念すべき20回目となりました。
演奏者は、涂善祥先生をはじめ、ソプラノ歌手の矢野留美さん、同じくソプラノ歌手の川地未奈子さん、ピアノ奏者のマリ・リーさんと近年ご出演いただいている方に加えて、さらに今年はチェロ奏者の松崎安里子さんにもご出演いただき演奏していただきました。中国琵琶、チェロ、ピアノの演奏による「シルクロードのテーマ」で始まり、楽器の組み合わせを変えて全11曲とアンコールを披露していただきました。11曲目では、「きよしこの夜」を5人で披露され、会場の皆さんと一緒に大合唱し、内ヶ島講堂はクリスマス一色に包まれました。
2012年7月4日、会長伊藤紀子様をはじめとして8人の方々が、小児医療センターへ慰問に訪れました。
名古屋国際婦人クラブの活動は、年1回の慈善バザーの開催、「愛の図書室」を開設されるなどさまざまな慰問活動です。
小児医療センターへの慰問は、毎年この時期の当院恒例の行事となっています。当日は、会議室にて寄贈目録贈呈式を行い、その後小児医療センターのプレイルームに場所を移し、寄贈していただきました「七段飾りのひな人形」を同クラブの方々とプレイルームに集まった子どもたちとともに鑑賞しました。小児医療センターにはもともとひな人形はありましたが傷みが激しくなってきたため寄贈の品物として希望しました。寄贈のお礼として、同クラブの方々へ感謝の気持ちを伝えました。最後はこの日のために、一生懸命に練習をしてきたハンドベルで「たなばたさま」、キーボードで「エーデルワイス」を披露すると、同クラブの方々が曲に合わせて口ずさむなどして、プレイルームはなごやかな雰囲気に包まれました。
2012年6月8日、第57回全日空すずらん慰問がありました。
当院幹部職員への贈呈式では、全日空のスタッフよりすずらんの鉢植えが贈られました。毎年、当院に贈られたすずらんが大切に育てられていることに感動していました。
当院幹部からのすずらんの栽培についての質問に対し、北海道の千歳市で大切に栽培され空輸されてきたとお答えをいただきました。
また、今回すずらんの押し花のしおりが贈呈された東棟5階では、全日空のスタッフから患者さん一人一人に真心を込めて手渡され、患者さんのお話に笑顔で耳を傾けていました。どの患者さんも素敵な笑顔でお話されていました。今年もとても心温まる慰問となりました。