活動報告

2016年度 一覧

治療を受けておられる多くの患者さんのために、大きな励みとなる善意のご慰問をいただいております。

2016年12月19日(月曜日)、中国琵琶コンサートが開催されました。
この催しは、中国琵琶の第一人者、涂善祥さんとそのお仲間の皆さんにより、患者さんの回復を願って続けられている恒例のイベントです。
今年も、涂善祥さんと奥様でソプラノ歌手の矢野留美さん、同じくソプラノ歌手の川地未奈子さん、ピアニストのマリ・リーさんのほか16人のコーラスの方にもお越しいただき、素晴らしい演奏と歌声を会場で披露いただきました。
西棟1階のホスピタルモール(玄関ホール)を会場に行われ、患者さんやお見舞いで来院された方だけでなく、地下鉄をご利用される方等地域の方々にも来場いただきました。
「十面埋伏」や「シルクロード」、「この道」、「アルハンブラ宮殿の思い出」、「アヴェマリア」のほか、ピアノにコーラス16人を加えての「聞こえる」、「ここに幸あり」の美しい歌声に引き続いて、最後に涂善祥さんの中国琵琶が再登場し、代表的なクリスマスソングである「ジングルベル」、「きよしこの夜」を披露してくださいました。
最後に来場者のアンコールに応えて「オー・ソレ・ミオ」を披露していただき、来場者の拍手が会場に響き渡りました。

2016年12月14日(水曜日)に中日ドラゴンズの大島洋平選手、松井佑介選手、祖父江大輔選手、高橋周平選手、小笠原慎之介選手が名古屋第一赤十字病院にて、トークショーと小児医療センター慰問を行いました。

最初に、東棟2階にある内ヶ島講堂で「なごやかトークショー」を開催しました。会場には患者さんだけでなく、近隣住民の方の姿もありました。選手らは、来場者との質疑応答や、色紙に漢字一文字で来シーズンへの抱負を書きながら、熱く優勝への思いを話してくれました。

その後、選手たちは、西棟7階の小児医療センターの病室から出られない患児の部屋を訪問し、サインボールとドラゴンズのグッズを手渡しながら記念写真の撮影を行いました。続いて、同センターの食堂にて、集まった患児たちから「いつから野球を始めましたか」などの質問に答えた後、慰問への感謝を込めた手作りの金メダルが選手たちの首に一人一人掛けられました。選手達とのふれあいに目を輝かせていた患児たちの様子が印象的でした。


2016年7月6日(水曜日)、名古屋国際婦人クラブ会長 高木貴子様はじめ7人の皆さまが当院を来訪され、「流し台オーブン等一式」を寄贈してくださいました。

名古屋国際婦人クラブは、各国婦人間の理解と親善を目的とし、様々な社会貢献活動を行われています。その一環として、1956年から当院小児医療センターを慰問いただいており、小児医療センターが希望する患児への品を寄贈してくださっています。

贈呈式では、同クラブ会長様から寄贈品目録が贈呈されました。

その後、場所を移して小児医療センタープレイルームで改めて贈呈セレモニーが行われ、加藤小児医療センター長からのお礼の挨拶に引き続き、患児からもお礼の手紙が贈られ、同クラブの皆様はとても喜ばれていました。


2016年6月2日(木曜日)、ANA(全日空)グループによる「すずらん贈呈」のため、客室乗務員の皆さんが来院されました。
今年も北海道千歳市から空輸され、前日届いたばかりの「すずらんの鉢植え」と「切り花」、グループ職員の方々の直筆メッセージ入りの「しおり」を届けてくださいました。
訪問先となった西棟12階の病室では、客室乗務員の方が笑顔で病室を訪ね、患者さん一人一人にすずらんの「しおり」、「切り花」を手渡し、励ましの言葉をかけてくださいました。患者さんも笑顔で受け取り、喜んでみえました。
いただいた鉢植えは、院内に植え替え、来年もまた美しい花を見られるように大切に育てていきます。


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日本赤十字社 愛知医療センター