連携 眼科専門研修プログラム
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院は連携施設として研修を実施します。
当院における研修環境
当院の眼科専門研修は名古屋大学医学部附属病院または名古屋医療センターと連携して研修にあたります。当院自体は名古屋西部に位置する地域の中核病院であり、眼科としては救急外傷・角結膜疾患、緑内障、白内障、網膜硝子体疾患、ぶどう膜炎、神経眼科疾患、斜視弱視などあらゆる分野の紹介患者があります。年間手術件数は約500件で、主に白内障手術を行っています。
眼科専門医となるためには4年間に6領域の疾患の研修が義務付けられていますが、当院では、指導医1名が勤務し全領域の研修が可能です。さらに、他科と密接に関わる疾患(糖尿病網膜症、造血幹細胞移植や悪性腫瘍治療に伴う角結膜病変、未熟児網膜症など)を豊富に経験することができます。
研修期間中に必要な学会発表・論文作成・医療安全に関する講義など、教育面におけるサポート体制が充実しています。
研修後の進路
専門医取得後は、名古屋大学大学院進学、もしくは名古屋大学関連病院での眼科臨床を継続します。