活動報告

2015年度 一覧

治療を受けておられる多くの患者さんのために、大きな励みとなる善意のご慰問をいただいております。

2016年1月21日(木曜日)に中日ドラゴンズの荒木雅博選手、大島洋平選手、平田良介選手、松井佑介選手、大野雄大選手が患者さんの回復を願い慰問に訪れました。
最初に行われた内ヶ島講堂でのトークショーでは、来場者の方から多くの質問と応援の言葉を選手たちは受けられました。パネルトークでは、選手のみなさんに今シーズンに向けた想いや抱負を色紙に書いていただきました。「優勝」と書かれた色紙を手に熱く語るその姿からは、今シーズンにかける意気込みが伝わってきました。
トークショー終了後は、小児医療センターで病室から出ることのできない子どもたちを励まし、元気づけていただきました。引き続き選手たちは、同センターの食堂に集まっている子どもたちからの質問に答えたり、手作りのメダルを受け取ったりし、子どもたちとの交流を深めました。


2015年12月14日(月曜日)に、中国琵琶コンサートが西棟1階ホスピタルモールを会場に開催されました。 このコンサートは、世界的にも有名な涂善祥先生からのクリスマスプレゼントとして患者さんや地域のみなさんがとても楽しみにされているイベントです。
今回は、涂善祥先生、ソプラノ歌手の矢野留美さん、ソプラノ歌手の川地未奈子さん、ピアノのマリ・リーさんに加え、12人のコーラスの方々との演奏会となりました。
曲は、「十面埋伏」から始まり、「荒城の月」、「心の扉」、「夜来香」など12曲を演奏していただきました。
クリスマスソングの「ジングルベル」と「きよしこの夜」は、コーラスによる美しい歌声が会場いっぱいに響き渡り、会場がクリスマスの素敵な雰囲気に包まれました。

2015年11月24日(火曜日)、当院小児医療センターをプロフットサルチーム 名古屋オーシャンズのペドロ・コスタ選手、前鈍内・マティアス・エルナン選手、星 龍太選手の3人が慰問に訪れました。

同チームは現在、Fリーグにおいて、2位に勝ち点差14をつけて首位を走る強豪です。

この慰問は、日本赤十字社愛知県支部を通して、入院中の子供達を励ましたいとの提案を受け実現したものです。

当日は、最初に3選手が1人ずつに分かれて病室から出ることのできない患児を慰問した後、病室から出られる患児が集まっている同センターの食堂で、フットサルの説明やフットサルで使用するボールとサッカーボールとの違いなどを紹介したり、リフティングを披露したりしながら患児との交流を図りました。

お礼に患児から色画用紙で作られたメダルが選手にプレゼントされ、選手は大変喜ばれていました。

2015年6月3日、今年で60回目を迎えたANA(全日空)グループによる「すずらん贈呈」のため、客室乗務員と旅客担当の皆さんが来院されました。

この日のために、北海道千歳市近郊で咲いたすずらんの鉢植え、そしてANA所属のフィギュアスケーター羽生結弦選手のメッセージ入りの「しおり」400枚を届けてくださいました。

また、今年は特別にすずらんの「切り花」も用意してくださいました。

客室乗務員、旅客担当の皆さんが頭・頸部・泌尿器センターの病室を訪ね、患者さん一人一人に笑顔で励ましの言葉とともに、すずらんの「しおり」と「切り花」が手渡されました。ANAスタッフの方からすずらんの花言葉が「しあわせ」であることを聞いた患者さんは、「絶対に幸せにならないといけないな。まずは病気を治さないと。」と笑顔でしおりを受け取られていました。

いただいた鉢植えは、院内に植え替え、来年また美しい花を見られるよう大切に育てていきます。


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日本赤十字社 愛知医療センター