産後ケア入院のご案内
当院の産後ケア入院について
お母さんが自信をもって育児をしていけるように助産師がサポートします。お産後に育児疲れなどあるお母さんには、休息を取ってもらいながら赤ちゃんとの生活に慣れていってもらえるよう、当院のバースセンターにてお手伝いします。
バースセンターとは
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院のバースセンターは、母と子に優しい空間を提供し、新しい家族の誕生を支援させていただく院内助産施設です。
産後ケア入院をご利用いただける方
産後6か月までのお母さんと赤ちゃん(ただし離乳食開始前まで)が対象になります。他施設で出産された方もご利用いただくことができます。また、当院で出産後、退院せずに引き続き産後ケア入院とすることもできます。その場合は、バースセンターに移動して産後ケア入院へ切り替えとなります。GCU退院後の赤ちゃんもお母さんと一緒にご利用できます。その場合、自宅での医療ケアを必要としない赤ちゃんが対象となります。
利用料金(税込)
日帰り入院(平日10時~16時):22,000円/回
宿泊入院(入院日は10時入院 退院日は16時退院):33,000円/日
※最長6泊7日まで利用可能です
※当院は名古屋市・大治町・清須市・あま市の産後ケア事業対象施設です。
各自治体の産後ケア事業利用の申請が通った方は上記の料金と異なります。
基本ケア
・授乳やミルクのあげ方、オムツ交換、赤ちゃんの体重の増えなど、状態に合わせて個別に支援します。
・お母さんの体調によっては、休息が取れるように赤ちゃんをお預かりすることができます。
・助産師が24時間常駐しているので、いつでも相談することができます。
・「授乳をしっかりみてほしい」「育児について不安がある」「少し休みたい」など、大歓迎です。
オプションプラン(税込)
ご希望に応じて行います。産後ケア入院申し込みの際にお申し出下さい。
乳房マッサージ・・・・・・・・・3,300円/30分
リラックスケア・・・・・・・・・3,300円/30分
沐浴(助産師が行う場合)・・・1,100円/回
食事代1日あたり・・・1食目759円 2食目・3食目704円
入院時の持ち物
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お母さんの持ち物
・衣類(パジャマ、下着、タオルなど)
・日用品(洗面・入浴用具、スリッパなど)
・内服薬(お持ちの方)
・産褥用ナプキン(必要な方)
※入院中の食事オーダーを希望されない場合はご用意をお願いします。
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赤ちゃんの持ち物
利用日数より多めにご持参ください。
・衣類(ベビー服、肌着など)
・ガーゼハンカチ、おくるみなど
・オムツ、お尻ふき
以下は、必要な場合ご持参ください。
・哺乳びん、乳首、粉ミルク、搾乳器など
・薬(ケイツーシロップなど)
・臍消毒セット、軟膏など
・お気に入りのおもちゃ
※授乳用品の消毒液、沐浴用バス、タオル類、ベビーソープは、当院で用意しております。
※赤ちゃんが使用する哺乳瓶、乳首、おくるみ、ガーゼ、ハンカチ等には赤ちゃんの名前を記入してご持参下さい。
医療との連携に関して
産後ケア入院は、お母さんと赤ちゃんともに、医療を必要としない場合にご利用いただけます。産後ケア入院利用中に体調不良の訴えがあり受診が必要とされる場合には、産後ケア入院は退院となり外来にて対応させていただくこととなります。
・平日:外来を受診
・夜間休日:救急外来を受診
産後ケア入院の申込方法
①電話で申し込み
②出産後の入院中に申し込み
③助産師外来で申し込み
※当院出産の方は①②③すべて可能です。
※他院出産の方は電話でご連絡ください。助産師外来の予約を取ります。助産師外来にてご説明した上で、
申し込みしていただきます。来院時に母子手帳と妊婦健診時に検査された感染症の結果をご持参ください。
感染防止のお願い
・入院中はマスクの着用をお願いいたします。
・ご家族の付き添いは中止しております。
・入院中の面会は当院ホームページの案内をご確認ください。
産後ケア入院に関するお問い合わせ
当院052-481-5111(代表)からバースセンターにお電話いただき「産後ケア入院希望」とお申し出ください。
当院で出産予定もしくは出産後の方は、健診時に助産師までお尋ねください。