診療科・部門

呼吸器外科

当科の特徴と概要

  • 当科の概要
  •  当科は 1991年に常勤専門医師による手術開始以来名古屋市西部および愛知県西部の呼吸器外科手術の多くを担い、肺がんをはじめとする呼吸器疾患に苦しむ方々の外科診療に貢献して参りました。最近5年間では総手術件数1620例、肺癌手術数948例と愛知県下ではもとより東海地区においても有数の手術件数を誇り、多くの手術成功例を重ね皆さまから喜びの声をいただいております。近年では近隣他府県からも当科を受診いただき迅速な対応と安全かつきめ細かい外科総合診療により、疾病からの早期復帰を果たしていただいております。
     2008年以後では地域がん診療連携拠点病院となり、肺がん診療にさらに重点をおいてスタッフの充実をはかりました。
     肺がん手術におきましては、他施設では手術が難しいと診断された例でも専門科としてのより詳細な検討ならびに関連他科との相談、協力のもとに外科治療が他の治療法に優ると判断されれば積極的に手術を行い、難治例からの生還の可能性を高めております。さらに外科手術だけでなく、抗がん剤治療、緩和療法にも取り組み肺癌に対する総合的な治療を目指しております。
     またこれまでと同様、外傷や気胸を含めた救急および良性疾患に対しても迅速に対応しております。さらに肺結核後のカビ感染症等(アスペルギルス症)の難易度が高いとされる手術も積極的に行っております。
     近年話題の胸腔鏡(内視鏡)手術に関しても適する症例には取り入れ対応し、安全かつ負担の少ない手術を心がけております。

  • 当科の特色
  • 『診療対象疾患』
    ・肺癌
    ・気胸
    ・転移性肺腫瘍(大腸癌の肺転移など)
    ・縦隔腫瘍
    ・胸部外傷
    ・感染症(肺アスペルギルス症、膿胸など)
    ・重症筋無力症
    ・悪性胸膜中皮腫
    ・漏斗胸など

診療方針

・ 肺がんなどの悪性腫瘍の患者さんの治療に関しては、呼吸器外科・呼吸器内科・放射線科・病理部と毎週カンファレンス(キャンサーボード)を開催し最適な治療を迅速に提供しています。またその他疾患も含め週2回以上の当科内のカンファレンスにて詳細な検討の上で治療方針を確認・決定し、患者さんが疾病から早期に復帰できるよう尽力しています。

・ 毎週7件の手術を行える体制を構築し手術の待機期間を可能な限り短縮できるようにしております。一方、気胸・膿胸など緊急性を要する疾患に対しては、他院・院内の紹介を問わず手術部の協力で準緊急枠で手術を行えるよう対応しています。

・ 手術を受けられる患者さんには入院までに詳しく疾患および手術に関連した説明を行い、病状および手術・周術期の経過などについてご理解の上で治療に臨んでいただいています。

・入院中の患者さんに対しましては診療日のほぼ毎朝に全員で回診を行い、現状の把握と方針の確認をスタッフ間で共有しております。

実績

最近5年間の手術件数

原発性肺癌 転移性肺腫瘍 縦隔腫瘍 気胸 その他
2011年 185 27 54 36 307
2012年 174 29 14 51 47 315
2013年 215 22 19 53 36 345
2014年 165 18 17 75 35 310
2015年 209 25 58 46 343

医師の紹介

役職 氏名 学会認定医・指導医、その他資格等 専門
森 正一
呼吸器外科部長
森 正一 呼吸器外科学会評議員、日本呼吸器外科学会指導医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会指導医・外科専門医・認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本胸部外科学会評議員、日本肺癌学会評議員 呼吸器外科
上野 陽史
医員
上野 陽史 日本外科学会外科専門医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医 呼吸器外科
門松 由佳
医員
門松 由佳 日本外科学会外科専門医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医 呼吸器外科
川角 佑太
医員
川角 佑太 産業医科大学認定産業医 呼吸器外科
内山 美佳
非常勤
内山 美佳 日本外科学会外科専門医・認定医、呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医 呼吸器外科

外来担当医表

受付時間:8:20~11:00

32番 森/PM 岡阪 内山
(漏斗胸外来)

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