ピンクリボンフェスティバルを開催!
2017年10月7日(土曜日)、ピンクリボンフェスティバルを開催しました。
今年で5回目のこのフェスティバルは、院内院外を問わず多くのボランティアの方のサポートにより、360人の来場者を迎えることができました。
ピンクリボン活動は、乳がんについての知識を多くの方に知っていただき、その結果乳がんから引き起こされる悲しみからひとりでも多くの人を守る活動です。乳がん検診受診率は全国的には25%前後ですが、愛知県は全国と比べても乳がん検診の受診率が低く12.3%(27年度)です。近隣の方々から乳がんについての関心を持っていただき、ひとりでも多くの方の検診受診に繋げられることが願いです。
オープニングは子供会ロックソーランの元気な踊りに始まり、フラダンスやダンスグループの華麗なステージ、同朋高校・御田中学生からの歌やメッセージで乳がん検診を呼びかけてもらいました。マンモグラフィ見学や自己検診コーナーにより乳がん検診に関心を持っていただき、毎年大人気の骨密度やアロママッサージ、アピアランスコーナーで癒しの時間を楽しんでいただきました。
また、がん研有明病院乳腺外科部長の岩瀬拓士先生の講演では、乳がんについての最新のトピックスと、普段から自己の胸に関心を寄せて自己検診を行ない、何か変だなと思ったら診察を受けることの大切さをお話しいただきました。キャンサーフィットネスの広瀬眞奈美さんからは、ご自身の体験談と運動の大切さを広める活動を通して、「がんになっても運動をしよう、輝ける自分でいよう」というメッセージをいただき、会場の皆さんと一緒に音楽に合わせて身体を動かすことの楽しさを体験していただくことができました。