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地域がん診療連携拠点病院に指定
愛知県のがん対策の目的は、がんの罹患率及び死亡率を減少させること、もしくは苦痛を和らげつつ治療を行い、がん患者さんの療養生活の質の維持向上を図ることとあります。われわれの病院もこの目的を達成させるために愛知県と協力して、がん患者さんとその家族に対して高度ながん医療を提供すると同時に、地域のがん診療の拠点病院として地域の医療機関と連携して地域のがん医療全体のレベルアップに努めます。また、医療従事者が研修等を通じて必要な知識を習得しやすいような職場環境や制度の整備を県とともに推進するよう努めます。 平成20年4月から新たに化学療法科が新設されました。まだ人材不足で十分に機能を果たすことはできませんが、今後は各科と協力してより安全に、また安心してそして快適に化学療法を受けていただけるように努めてまいります。 平成18年3月に東棟が完成し、5階と6階に化学療法センター(現在は5階が主に外科系、6階が主に内科系)、7階に緩和ケアセンター、8階に骨髄移植センターが入りました。さらに平成21年1月からは西棟がオープンし、新しい外来化学療法センターは7階に移ります。エレベータを利用しなくてはならなくなるので、皆様にはご不便をおかけすることになりますが、装いも新たにきれいで快適な環境の中で治療を受けていただけるようになると確信しております。 がん診療連携拠点病院とは?ウィキペディア(Wikipedia)によりますと「がん患者の生存率を高める目的で全国に整備された病院のこと」となっています。分かりやすく言いますと、全国どこにいても質の高いがん医療を受けることができるように「第3次対がん10か年総合戦略」の一環として「がん診療連携拠点病院の整備に関する指針」に基づいて厚生労働省が指定した病院のことです。当院も平成20年1月17日に開催された「第4回がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会」を経て、2月8日付けで厚生労働大臣より地域がん診療連携拠点病院の指定を受けました。がん診療連携拠点病院には?都道府県に概ね1カ所指定される都道府県の中心的ながん診療機能を担う「都道府県がん診療連携拠点病院」と2次医療圏に1カ所程度指定される「地域がん診療連携拠点病院」があります。愛知県の都道府県がん診療連携拠点病院は愛知県がんセンター中央病院です。愛知県における当院のがん診療連携拠点病院としての役割は?220万人を超える大規模な人口を有する名古屋医療圏では複数のがん診療連携拠点病院に機能分担をさせ、県内全域でがん診療の均てん化を実現するためのネットワークを構築いたします。名古屋市西部を担当いたします当院は、愛知県のがん医療において特に血液腫瘍(骨髄移植)および緩和ケアの拠点として位置づけられております。今後の取り組みは?「あいちのがん診療連携拠点病院の取り組み」にしたがって、診療体制をさらに充実させていきます。平成20年4月より化学療法科が新設され、薬剤部、看護部、放射線部と協力して、より多くのがん患者さんに満足していただけるがん診療を安全に行うよう努力してまいります。 |
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